不登校でも勉強は大切

 不登校の状態の人は、いじめや病気など、様々な理由で不登校になっているものですが、不登校でも勉強だけはしっかりと取り組む事が大切という事は、皆さんも理解されていることと思います。

 

 また、いじめなどの理由で不登校になっている人の場合、本当は学校で授業を受けたいのだけれど、いじめによって学校で授業を受けられない状態になっているため、このような現状に対しては、勉強が好きな人ほど悔しい思いをしているのではないかと思います。

 

 いじめなどが原因で不登校になっている場合、いじめられている人の学習の機会を保障しようとしない(いじめに十分な対応をしようとしない)学校や教育委員会に責任があります。まずは、いじめられているからといって自分を責めないでください。

 その上で、学校で勉強できないのは不本意であっても、自分自身の判断で、学校に頼らずに勉強したいと考えている人がいると思います。そうした不登校の人にとって、このサイトが参考になれば幸いに思います。

学校という枠を飛び出し、自分の勉強で進路を目指そう

 現実的な話をすると、不登校の人が学校に通っている人と同じように勉強をするためには、塾や家庭教師の助けを借りるか、独学で教科書や問題集による学習を進めるかのいずれかの方法で、将来の進路を目指す事になります。

 

 大学進学を目指す中学生や高校生の場合、高校に進学しない、あるいは高校を中途退学する事を前提とするなら、高卒認定試験などを受けて大学進学を目指す道があります。

 また、中学で不登校の人が、高校進学を目指すなら、内申書(調査書)の得点に期待できない分、受験当日のテストでできるだけ多くの問題を正解して得点を挙げることが必要になります。

 

 少し厳しいことを書いてしまったかもしれませんが、不登校の人でも、学校という枠から外れて自分で勉強することによって道が開けるということを知って欲しいと思います。このサイトでは、そうした皆さんに対するかんたんなアドバイスを色々と載せていきますので、皆さんの事情に応じて、このサイトの内容を参考にしていただければ幸いに思います。

sponsored link